回復期の病棟では、入院患者さんは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの指導、介入によりリハビリテーションを行います。関節の可動域訓練、筋トレ、作業療法、食事やトイレなどの日常生活動作訓練、嚥下訓練は発語訓練、さらには高次脳機能訓練というのもあります。
しかしながら、24時間の訓練ではないので、出来るだけ自主トレーニングを行っていただきたいと思っています。これには、障害のない部位の訓練も重要な要素となります。一部の障害が全身の弱体化となる、いわゆる「廃用症候群」にならないためには自主的な積極的な活動が大変大事です。これは、入院していない方々にも重要と思いますので、私の考えを項目として掲げておきますので、参考にしてください。
(1)姿勢 臥床から坐位、坐位から立位へ
(2)深呼吸 ゆっくり、しっかり息を吐いてから吸い込みましょう
(3)笑顔 笑顔をすると自分もリラックス、相手もリラックス
(4)リズム 話す、歩く、食べる、一日、一週間、何事もリズムを忘れないように
(5)ストレッチ 心も体も固まらないように、意識的に無理のないように伸ばしましょう
(6)軽い負荷 力をつけようと思ったら、短時間でいいので負荷をかけて頑張りましょう
以上の項目に気をつけて下されば、病気や怪我、そして人生も楽しく過ごせると私は考えています。
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