院外活動：社会医療法人芳越会　第3回院内研究発表会のご報告

平成18年12月7日に社会医療法人芳越会の第3回・院内研究発表会を開催しました。今回は若宮の里・グループホーム、徳島県歯科衛生士会の歯科衛生士さんからもご発表頂きました。

演題1　ホウエツ病院の褥瘡対策委員会の活動について

〜ＮＳＴとの共同ケアによる効果〜
発表者：ホウエツ病院看護師　山野井三絵

司会の笠井さん（左）　発表者：山野井さん（右）　

ホウエツ病院の褥瘡対策委員会の構成、褥瘡回診にいたるまでの流れと褥瘡回診。その後のNSTとの共同ケアについて。

演題2　家族会を振り返る　〜職員の意識改革〜

発表者：若宮の里グループホーム　山口　加代

演題3　歯科衛生士による「口腔機能向上プログラム」の実践〜事例報告〜

発表者：徳島県歯科衛生士会　歯科衛生士　藤原　妙子さん

演題4　当院におけるチーム医療としての取り組み

〜チーム記録の導入〜
発表者：ホウエツ病院看護部　喜多明美

これまで各職種別に記録を行っていたが、同じ様式に全ての職種が記録する方法を採用した。『チーム記録』を導入することにより、各職種間の患者様に対するかかわり方が把握できるなどの効果があった。

会場の様子

研究発表後には、歯科衛生士さんによる「口腔機能向上訓練」の実技演習が行われ、全員が実技に参加してその効果や必要性を学ぶことができました。