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災害訓練

イベント:陸上自衛隊中部方面南海レスキュー28 空輸訓練

平成28年7月6日

平成28年7月6日(水)14:00〜、当院ヘリポートにおいて陸上自衛隊中部方面 UH-1J による人員の空輸訓練が行われました。その後、関係事業所による意見交換会も行われました

目的

南海トラフ地震を想定し、今回空輸訓練を行いました。四国の場合、普段は第14旅団が全体を管轄していますが、南海トラフ地震が発災の場合、第14旅団は高知県へ出向き、その空きに対し先ず第13旅団が支援に来られます。我々徳島県人は第13旅団との連携も重要となります。全国のAMDA支援のチームは岡山県総社市に参集、その後に香川県を経て、徳島県では美馬市ホウエツ病院を経由して県南部の被災地へ出動するプログラムを組んでいます。しかし広域災害の中、移動には非常に困難な状態が予想されています。特に超急性期、岡山県から香川県へ瀬戸内海をまたぐ移動が課題でした。今回、その解決策として人員の空輸訓練が行われました。

訓練の様子

ヘリUH−1Jを2機使用し、陸上自衛隊第13飛行隊(山口県)が基地を出た途中で、1機は県立広島病院へリポートで同病院DMAT及び九州AMDA2名をピックアップし当院へ向かい、もう1機は総社市でAMDA6名をピックアップして当院へ搬送となりました。

意見交換会の様子

総勢60名が参加し、各関係事業所の皆様には取り組みについてご説明やご意見をたくさん頂き、有意義な時間を過ごすことができました。

訓練にご協力いただき、ご参加いただいた皆様誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。