栄養科では毎日普通食・治療食・嚥下訓練食など約150食・職員食約15食(日・祝日は5食)の食事を提供しています。
食中毒予防として、検収時の異物混入チェックをはじめ、調理後の食品に関しては加熱不足のないよう、中心温度をしっかり計る等して力を入れています。
治療食の内容は、普通食、心臓食、糖尿病食、肝臓病食、腎臓病食、膵臓病食、高脂血症食、痛風食、貧血食、潰瘍食、摂食・嚥下障害食、人間ドック食、などです。調理員さんたちは治療食の献立を見ながらこれら何種類もの制限食をつくっているので厨房内はいつも大忙しです。
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義歯の関係や食べる姿勢、麻痺の有無などで「そのままでは食べづらい」という方には、おにぎり、一口大おにぎり、副食の一口大・ムース・ミキサーなど患者様が食べやすい形態に対応しています。
また、骨折の方には、寝たままでも食べやすいように、おかずを一口大にカットしたものを楊枝に刺した食事「串刺し食」にしたり、咀嚼・嚥下機能障害の患者様に対し、当院独自の嚥下食を取り入れたりしています。
嚥下食に関しては、当院の言語聴覚士と一緒に嚥下機能に合った食材を検討し確立したものです。
嚥下ステップ食
串刺し食
食事の配膳は、朝食7時30分、昼食12時、夕食6時の配膳です。温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たく召し上がっていただけるように、保温・保冷の配膳車を使用し、食堂や病棟での配膳を行っています。
温冷配膳車
普通食
年に2回ほど実施して患者さんの嗜好や毎日のお食事に対するご意見やご要望をお聞きし、おいしいお食事を提供できるよう努力しています。
当院では正月、雛祭り、土用の丑の日などには行事食を、また月に1回以上お弁当でお食事を提供しております。
また、年に1回新しい食器の購入を検討したり、日ごろは委託業者の管理栄養士と献立や盛り付け方を工夫したりし、見た目や雰囲気を変えて患者様に喜んで頂けるお食事を提供できるよう心掛けています。
月に1回のお弁当
お正月
土用の丑の日
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