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いきいき生活セミナー

日本の医療、介護、福祉の現状を説明し、自宅で介護するポイントや在宅サービスの利用等を講演を通して参加者へ伝え、今後の在宅医療・介護を考えるきっかけとなることを期待し開催しました。


「在宅介護を考える」と題し、津田先生が長年看護、介護の現場で培ってきた経験や知識を基に、在宅で介護する際の心得、介護保険の利用方法、在宅サービスなどの内容をパワーポイントを利用し、説明しました。


参加できてよかった、分りやすかった、今後もこのような会があれば参加したいなどといったお声を頂きました。

美馬市・つるぎ町内の医療機関や福祉機関、歯科に情報提供いただき、資源マップを作成。地図上にマッピングし、サービスの種類や施設の特徴など盛り込み、どなたでもマップを見れば、美馬市・つるぎ町の医療、福祉資源が一目で分かる「資源マップ」を作成しました。このマップは、9月末に厚生労働省に提出しました
10月15日に都道府県リーダー研修会に当法人クリニック医院長林真見Drが参加し、研修教材として当院の資源マップが採用されました。

◆イベントに参加し、各機関の事業内容や、取り組みを知る
◆イベントを通じて、各機関の担当者や地域の方と交流を図る


美馬市社会福祉協議会が主催する介護予防・生活習慣病を目的とした運動教室に参加協力。教室前後で健康・体力レベルの測定を実施。当事業所の山野井看護師が参加。

 

第14回日本医療マネジメント学会で当院のSW高橋が「当院の地域連携の役割について」との演題で発表を行いました。各事業所の発表はとても参考になり、当事業所でも実施できることがたくさんありました。

 

医療福祉連携士認定試験の受験資格必須条件に実習があり、以下の日程でソーシャルワーカー武田と看護師山野井が実習に行きました。

実習日 実習先 実習者
9/24 特別養護老人ホーム 山野井
9/26 包括支援センター 山野井
9/26 赤十字病院 武田
9/28 山間部の診療所 武田
10/9 大学病院 山野井、武田
10/17 県立病院 山野井、武田


各病院、施設等で多職種の方々から教えて頂き、多くを学ぶことができました。
学んだことを活かし、今後繋げていけるように一層努力をして行きたいと思います。

目的

顔と顔の見える連携を図るということを目的とし、当該地域における地域連携を更に密に
し、情報交換を行うため各施設へ施設訪問する。

訪問施設

訪問日 訪問先   訪問日 訪問先   訪問日 訪問先
7/10 障害者施設   8/8 診療所   9/10 介護保健施設
7/17 社会福祉協議会   8/21 診療所   9/12 介護福祉施設
7/17 障害者施設   8/22 病院   9/19 介護福祉施設
7/24 老人保健施設   8/22 老人福祉施設   9/21 訪問看護ステーション
8/1 老人保健施設   8/22 ケアハウス   9/25 養護老人ホーム
8/1 障害者施設   9/6 社会福祉協議会   9/27 介護福祉施設
8/1 老人保健施設   9/7 社会福祉協議会      

 

今後

今回の施設訪問で、施設における現状はもちろんですが、問題点、課題などが多く聞かれました。今後ますます加速する高齢化社会に対し、行政も巻き込んだ、地域に根付く体制作りの構築を目指していきたいと思います。

美馬市民ふくしフェスティバルに参加しました!

日時

平成24年11月16日 日曜日 午前10時〜午後2時30分

場所

美馬市脇町 うだつアリーナ

取り組み

(1)簡単!お料理コーナー
(2)取扱い商品紹介コーナー
(3)医療・福祉相談コーナー
3つのコーナーを設け、フェスティバルに参加している市民の方に対して介護食の試食や栄養補助食品の紹介などを行いました。

(1)簡単!お料理コーナーでは
●肉じゃが
●大根と人参のなます
●ぜんざい
3種類の料理を作りました。
最後にひと手間を加えるだけで、介護食や離乳食に大変身!

肉じゃがのレシピはこちら>>

(2)ホウエツ病院で取扱いしている商品の紹介コーナーでは
●栄養ゼリー、栄養ドリンク、スポーツ飲料水
●とろみ剤
●減塩調味料、ノンオイルドレッシング
多数の商品のサンプルを各企業からご提供いただきました。たくさんの市民の方に、少しでも多くの商品を知っていただき、普段の生活に生かしていただくことが目的です。ご興味のある方や、ご購入を検討してる方は、当事業所まで。

最後に…

フェスティバルに参加して感じたことは、高齢者を抱える家庭では食事に頭を悩ませている方が多いことが分かりました。食べることは習慣であり、なくてはならないものです。作る人は手間がかからず、食べる人はおいしく楽しく食べることこそが、食事の理想です。    今回、当法人の管理栄養士が介護食を作り、たくさんの市民の方に試食していただきました。今回だけで終わりというのはもったいない!!そこで、今後は人が集まる場所で出前型の簡単介護料理教室ができればと考えています。関係機関と連携のもと、実現できるよう一層努力していきたいと思います。

美馬市民ふくしフェスティバルに参加しました

日時
平成24年11月21日 木曜日 午前10時〜午後12時

場所
ホウエツ病院 会議室

参加者
林秀樹(ホウエツ病院長)、林真見子(林クリニック院長)、篠原さゆり、山野井三絵、吉村靖代、武田真紀、中川由羽

●独立行政法人国立長寿医療研究センターより2名の方が当事業所に事業訪問に来られました。事業内容を資料を元に説明させていただきました。ざっくばらんにということで、当事業所メンバーも来ていただいた2名の方も終始本音トークで白熱した話をすることができました。
今後も国、県、市町村の各関係機関との連携を密に図り、在宅医療連携拠点事業所として一層努力していきたいと思います。

介護保険講演会に参加しました

日時
平成24年11月28日(木)午後19時30分〜午後21時

場所
徳島市 徳島県医師会4階会議室

参加者
篠原さゆり、山野井三絵、吉村靖代、武田真紀、中川由羽

野中先生のご講演ということで、県内の開業医、看護師、病院関係者、また、市町村から多くの参加者が来られておりました。今後の医療と介護の連携の大切さを改めて考える機会を頂きました。当事業所の進めている在宅医療、それこそが今後の大きな課題であり、今こそ考えるべき、取り組むべきこと問題だと思います。先生のご講演を聞いて、事業における新しい課題を見つけることもできました。住み慣れた地域のために、私たちができることを関係機関とともに協力し取り組んでいきたいと思います。

四国ブロック打ち合わせ会に参加しました

日時
平成24年12月6日(木)午後12時〜午後15時

場所
愛媛県四国中央市三島朝日1丁目1-30 ホテルグランフォーレ 2階 昴の間

参加者
篠原さゆり、山野井三絵、吉村靖代、武田真紀、中川由羽

・各拠点事業所自己紹介 10事業所
・四国ブロック発表会について
・第15回日本在宅医学会シンポジウム「在宅医療連携拠点全国大会」について
・情報交換
・その他、連絡事項

日時:平成25年2月3日(日) 13:00〜16:30
場所:愛媛県松山市堀之内  愛媛県美術館(TEL:089-932-0010)
発表:四国内の10拠点事業所(任意発表)で1事業所10分、県ごとあるいは機能別ごと順番に発表します。
内容:拠点事業所の活動状況(ぜひ知ってほしいこと)
推薦:各拠点事業所から推薦を最も多く受けた事業所が全国大会での発表をすることができ、自拠点以外の2か所を選び、推薦します。

四国県内10事業所の方々とランチ交流会から打ち合わせ会まで、さまざまな意見交換や交流が行われました。まだ、手探り状態の事業所もあれば、当事業所とよく似た環境の事業所もありました。その中でも当事業所は、一歩進んだ事業ができていると手ごたえを感じています。四国ブロック大会で、当事業所の活動や計画などを地域の方々に知っていただき、広く啓発できればと思います。そのためにも、地域の方を支えていけるまちづくりを関係機関とともにしていきたいと思います。

美馬市民ふくしフェスティバルに参加しました

日時
平成24年12月16日(日)午後1時〜午後4時

場所
美馬市脇町 うだつアリーナ

入口の正面玄関前に受付を設置し、事前申込者と当日参加者に分かれて受付を行いました。

受付が終ると、左側に大きなお風呂が!?
セントケア四国潟Zントケア脇さんが訪問入浴サービスで実際に使用している浴槽を持って来てくださり、訪問入浴の方法を説明して頂きました。
浴槽内に横たわると、自動で高さが調整できます。利用される方の体に負担がかからないような機能になっています。


次に、(株)トーカイ徳島西部営業所さんは介護用具の展示を紹介しました。電動ベッドや杖、靴など種類や機能を担当者から説明して頂きました。参加された方は、見たり触ったりとかなり興味を持っているようでした。

<協賛団体コーナー>


協賛団体6社から在宅で利用できる食事の工夫の説明やサンプルの展示、試食などが行われました。実際に試食してくださった方は食べやすく、おいしいと好評でした。


担当者の説明を熱心に聞いてくださっています。説明する担当者も力が入ります。


たくさんの方が来場され、ご興味を持って頂きました。

                   

<体験コーナー>

美馬市社会福祉協議会さんから高齢者疑似体験グッズをお借りしました。ひざや肩、手首・足首に重りをつけ歩いてみました。

眼鏡をかけて、杖をついたら・・「思うように体が動かない、視野が狭い」

私たちも疑似体験をしました。手の感覚、ひざや腰の重み、身体的な衰えだけではなくて不自由さも感じました。この体験を活かして職場での患者様への対応を考えなければならないと思いました。

<体操コーナー>

簡単お手軽体操コーナーでは、20名の参加者が集まってくださいました。

講師はホウエツ病院理学療法士荒岡です。少し緊張していましたが、楽しく簡単に腰痛肩こり体操を教えてくれました。

椅子を使った肩こり体操です。首回りの柔軟から始めました。多くの方が、肩こりで悩んでいますよね。手間かからず、お金もかからない体操が家でできるなんて、すごく助かります。

<医療・介護・福祉相談コーナー>

参加者の血圧測定をしました。食事内容についての相談もありました。

嚥下相談や、栄養相談も受けました。簡単レシピや1日の塩分・砂糖量についてのチラシを配布しました。

料理レシピはこちらから>>

介護や福祉についての相談では美馬市・つるぎ町の地域包括支援センター、社会福祉協議会、障害者新センターでご活躍されている専門の方々が来場者の疑問や悩みにお答えしました。

<その他>

<基調講演>

基調講演はケアーズ白十字訪問看護ステーション 秋山 正子先生にお願いしました。秋山先生には

「在宅ケアの不思議な力〜どんなときでも命は輝く〜」と題して講演していただきました。


どんなところであっても、最期を住み慣れた地域で過ごすことの大切さ、そして人生最期の1日でも人は輝けるということを講演を通じて伝えてくださいました。自分が年老いた時、最期をどのようにむかえたいのか、延命処置を望むのか、望まないのか、救急車を呼ぶという事はどういう意味をするのか考えるきっかけになりました。会場からも秋山先生に多くの質問が相次ぎました。

 

美馬市民ふくしフェスティバルに参加しました


平成25年1月28日(月)に、ホウエツ病院2階会議室で、「おいしく食べて健康に〜嚥下障害 基礎講習〜」と題し、社会医療法人 芳越会 ホウエツ病院 言語聴覚士 逢坂 真弥子氏を講師に迎え、第1回の多職種連携勉強会を開催しました。

参加者は約80名!!と嚥下障害に対する関心の高さに驚きました。

開催の目的

昨年、地域の各施設訪問をさせて頂いた時、「施設でもできる嚥下評価を教えてほしい」、「飲み込みの悪い人の食事や姿勢をどうしたらいいのかを教えてほしい」というお話をたくさん伺いました。そこで、皆様からのご意見を参考に、わかりやすく、実践も交え、職場ですぐ実践できるようにと考え開催しました。

「おいしく食べて健康に〜嚥下障害基礎講習〜」と題し、まずは嚥下機能についての説明と、嚥下障害のチェックポイント等わかりやすく説明してくださいました。

 

実践では正しい食事介助のポイントを実践を交えて教えてくださいました。

 


参加者の声
「非常にわかりやすかった。明日からすぐ実践できます」
「具体的でわかりやすかった」
「カレースプーンがダメな事に驚きました。明日職場に行って皆に言ってみようと思います」

・・・等たくさんの声をいただきました。

 

皆様、熱心にメモをとられ、講師の話を真剣に聴いてくださいました。
今後も、このような活動を続けていきたいと思います!

 

美馬市民ふくしフェスティバルに参加しました

在宅医療提供体制構築のための意見交換会を開催しました

3月6日(水)19時〜20時の間、当院2階会議室で在宅医療提供体制構築のための意見交換会を開催しました。
美馬市・つるぎ町内の医療機関、訪問看護ステーション(歯科・眼科等は除く)にお声掛けさせていただき、地域の現状や今悩んでいること等について意見交換を行いました。

参加機関・参加職種:・病院1か所 (医師1名)

  • 病院1か所 (医師1名)
  • 有床診療所1か所 (医師1名)
  • 無床診療所2か所 (つるぎ町1か所、阿波市1か所) 
    (医師各1名)
  • 訪問看護ステーション1か所(看護師1名)
  • 在宅医療連携拠点事業所スタッフ
    (介護支援専門員1名、MSW1名、看護師1名、事務2名)

参加者からのご意見

参加された医師の意見(つるぎ町:無床診療所)
地域の過疎化、高齢化が今後ますます進んでいく中で、これからこの地域はどうなっていくのかという危機感と不安。また、それぞれ(医療、福祉、介護等)がばらばらに活動しているため、情報の共有ができない。どうすればいいのか教えてほしい。
例えば、主治医の意見書や、訪問看護指示書の依頼を受けて記入するが、その人がその後どのような状態になっているのか、サービスは何を使っているのかを家族から聞かなければわからない。訪問看護師や、ケアマネジャーからの発信がない。もっと情報の共有をする、話し合える時間がもてないものか。
医療保険と介護保険の兼ね合いも分らない、今日はいろいろなことを知りたいと思い参加した。

参加された医師の意見(美馬市:有床診療所)
在宅療養支援診療所(以下:在支診)の医師として、訪問診療を行っているが負担はそんなに大きくない。1日3人ぐらいのペースで訪問しているが、訪問する患者も年々少なくなっている。当院は訪問看護ステーションが併設されているため、連携が図りやすいが、それ以外の訪問看護ステーションとの連携は確かに少ないように感じる。
在支診をする上で、状態の悪い患者様をすぐに受け入れてくれる後方支援病院があれば安心して在支診として取り組むことができる。現にホウエツ病院に何度もお願いしたことがある。

参加された医師の意見(阿波市 無床診療所)
在支診が地域にどのぐらいあるのかわからない。積極的に活動されている先生もいるのだろうが、わからない。二次救急病院でも受け入れが困難になっており、断られることもある。
何かあった時に頼れるところがあるのは非常に心強い。退院して自宅へ帰って来られた場合に今後どのような生活を送るか目標設定をしなければならないが、その場を設ける機会、関わってくれる機関がわからないこともある。

看護師からの意見
訪問看護師は1人で患者様の自宅へ訪問し、自分で判断し行動する事がほとんどのため、医師との連携は欠かせない。医師と密に連絡が取れる環境にあると、情報共有はしやすく、連携も図りやすい。
しかし、そうでない医師との連携は確かに不十分になってしまっている。顔の見える関係が構築されていると連携は図りやすいのではないか。

在宅医療連携拠点事業所からの意見
地域の各施設を訪問した際に、医師との連携については訪問看護師、ケアマネジャーともに取りづらいという話があった。しかし、訪問看護師からは、医師にもっと訪問看護をうまく利用してほしい、もっと知ってほしいといった意見も聞かれた。しかし、情報発信する機会がないため、そのような機会が必要だと考えている。今回のような意見交換会の場は、お互いの現状を知る機会にもなり、各機関の関係者と顔見知りになる場にもなる。今後も継続し、意見交換会を開催していきたい。

 


他にも、はたしてこの地域で在宅医療が担えるのか?「施設にいる方が安心」という家族の考えを変えることができるのだろうか?もっと市町村や、町立病院との連携が必要で、家で生活したいという人に対して、公的なサービスが充実していなければ地域住民は安心して生活できないのではないかといった意見もありました。

少人数での意見交換会でしたが、非常に有意義な会になりました。連携を図るためには、顔と顔の見える関係の構築と、情報共有ができる場が必要です。今回の会のように実際に話をする事で、相手がどのように考えられているのかを知ることができ、話し合う事で相互理解へとつながるのではないでしょうか。

地域住民の方々が安心して生活していくためには、私たち医療、福祉、保健に携わるもの達が連携を図ることが求められます。

「お互いの事を理解すること」ができるよう、今後も関係を深めていく機会を設けたいと思います。

 

美馬市民ふくしフェスティバルに参加しました


開催の目的

現在日本は急速に高齢化が進んでおり、在宅医療を必要とされる人は2025年には約29万人と言われ、今後約12万人増加すると言われています。
在宅医療とは、患者様の自宅等(居住空間)で行われる医療であり、入院医療、外来医療に次ぐ第三の医療と言われています。在宅医療と言っても、実際に先生や看護師さんがどんな時に来てくれて、どんなことをしてくれるのかわからない等、病院を退院した後在宅で生活をすることに対し患者様、家族様は大きな不安を抱えています。
そこで、今回は地域のかかりつけ医として訪問診療を積極的に行われているあおぞら内科院長 馬木良文先生をお迎えし、先生の経験等をふまえ患者様、家族様を支える体制があれば自宅でも生活はできるということを知っていただきたいと思い、開催する事にいたしました。

講演内容

講師にあおぞら内科院長馬木良文先生をお迎えし、在宅での「生きる」を支えると題しご講演頂きました。
馬木先生が長年訪問診療を行ってきたなかで、在宅医療のあり方や在宅でのサポート体制、患者様の尊厳など、実際に馬木先生が診て来られた患者様の事例を通してお話してくださいました。
在宅医療もチーム医療であり、患者様を中心とした地域医療をチームで行うことの大切さ、役割分担するのではなく、お互いに補いながら患者様を支えていくことを教えて頂きました。

参加者の声

参加者は、美馬市内、市外から多くの住民の方や医療、介護、福祉等従事者が参加しました。医療、介護、福祉従事者は、「よく分かった、すばらしかった」とのご意見を頂き、住民の方は「医療用語などが難しく、理解しづらい部分があった」といったご指摘も頂きました。
皆様から頂いた声を参考にし、住み慣れた地域で生活していくためには何が必要なのか、どんなことに悩み、どんな情報が欲しいのか等少しでも皆様の生活に役立つ講演会を今後も開催していきます。