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学会について

設立の趣旨

わが国には未だ多くの医療過疎地域があり、医師不足・救急医療体制の不備などに起因する不十分な救急診療を改善するために、医師供給システム、医師研修システム、傷病者搬送システムを検討し、よりよいへき地・離島医療を実現することを目的に平成9年(1997)年に設立されました。

沿革

本研究会は、小濱啓次川崎医科大学救急医学教授を主任研究者として平成6〜8年度に実施された厚生省(当時)健康政策調査研究事業「へき地・離島における有効な救急医療の確保に関する研究」班に参加した医師の有志の呼びかけで、へき地・離島の医療をさらに向上するためにはどうすべきかを研究することを目的として設立されました。
この研究班で行なわれた調査・研究の結果、わが国には未だ多くの医療過疎地域があり、医師不足・救急医療体制の不備などに起因する不十分な救急診療を改善する必要があることが判明したため、具体的な医療内容ばかりに限らず、医療の供給システムおよび救急搬送システムなどを含めて、よりよいへき地・離島医療を実現するために調査・研究活動を行なうとともに、年1回研究集会(研究会)を開催しています。

 

 

 

 

プロフィール