摂食・嚥下障害 段階食
摂食・嚥下訓練を行う上で、最も大切となるのは訓練食のバラエティです。当院では、それぞれの患者様に合わせた食事形態を提供できるように、主食と副食、水分に分けて対応しています。
【摂食・嚥下障害食】
摂食・嚥下障害 段階表
【食事は常の評価と訓練に併行して…】
患者様によって、基本的には摂食・嚥下障害の機能レベルに合わせて食事形態を選択しますが、体調の変動によっては、一時的に食事形態の段階を戻したり、食事を一旦止めて、全身状態の改善を待つことがあります。
【「果物なら、よう食べよったなぁ〜」こんな場合は… 】
高齢の患者様の中には、「○○なら食べられる」「病前は好んで○○を食べていた」という方が多くおられます。当院では、よりよい経口・栄養管理につなげていく一手段として、できるだけ患者様のご要望にお応えできるように、管理栄養士・厨房との連携を図っております。
【ムース食】
当院では今まで、食事形態の段階として、「固形食」→「一口大食」→「刻み食」→
「刻み(とろみつき)食」→「ミキサー食」の段階で展開しておりました。
しかし、「刻み食やミキサー食では、食べれる食材が決まっている」や「必要量が摂取しにくい」、「味がちょっと・・・」という意見が多かったため、その問題を少しでも改善するため委託業者の変更を試み、新たに「ムース食」を導入しました。
ムース食は、“形のある、見てきれい、食べて安心、楽しい食事”ということをコンセプトに作られており、約90種類のメニューがあります。

