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災害訓練

言語聴覚療法

訓練室のご案内

病院1階フロアの6診からならびに2部屋あります。

お問い合わせ

リハビリテーション科 言語聴覚室
電話 0883‐52‐1095 (代表)

言語療法をはじめるまでの流れ

  1. 入院の場合、医師からリハビリ実施の処方が出た後、担当療法士が患者様の部屋に迎えにあがります。また当院に初めて来られ、外来にて特に言語療法をご希望の場合は、まずお電話にて言語訓練のご希望を受付にお伝えください。
    (注)言語聴覚士に直接問い合わせがあるようでしたら、ご遠慮なくお申し付けください。
  2. 医師の診察(リハビリ科)を受けてください
    ◆前院からの紹介状や、市町村からの依頼書などがあれば診察時にご持参ください。
    ◆お子さまの場合、発達歴についてお伺いすることがあります。母子手帳をご持参ください。
  3. 受診後、言語聴覚士が診療させていただきます。
  4. その日の診療の都合により、お時間お待たせすることもあります。
    来院される日時が決まっておりましたら、言語療法の時間を予約させていただきますので、ご連絡いただく際に受付に日時をお伝え願います。

*より詳しく、言語聴覚士について知りたい方に…*
日本言語聴覚士協会 http://www.jaslht.gr.jp/
徳島県言語聴覚士会 http://www.st-tokushima.com/


言語聴覚療法とは

言語聴覚療法とは言語聴覚療法とは、言語・聴覚・音声・構音(発音)など、言語聴覚障害児・者の方を対象に言語感覚機能の獲得、維持または回復を計り、コミュニケーション能力や生活の質を高めるための訓練を行うものです。
また当院では、摂食・嚥下の問題や子供の言語発達の問題にも専門的に対応しております。

対象(成人)

●失語症

脳梗塞・脳出血などの脳の病気によることばの障害。 
*相手が何を言っているのか理解できない
*思うように言葉が出ない
*物の名前がわからない
*訳のわからないことを喋る
*文字の読み書きができない 等。   

●高次脳機能障害

脳の病気や損傷により言語を含む認知機能障害。認知機能とは、記憶・注意・物事を解決する力、日常生活行動など。

●認知症(痴呆)

●摂食嚥下障害

脳の病気や損傷あるいは神経疾患など、あらゆる原因で食べる機能に障害が生じる。水を飲むとムセる、食べ物がいつまででも口の中に残る、飲み込めない 等。

●音声障害

喉の病気や声の誤った使い方で生じる声のかすれ・大きさなどの異常。

●構音障害

喋れるが、呂律が回ってない状態。 発音に必要な器官(舌・唇など)が麻痺のために適切に動いていない。  
※不定期ではありますが、成人の患者様を対象に、その症状に合わせて集団言語療法(>>)をおこなっております。

対象(小児)

※小児リハについては、【小児リハビリテーション】のページもご覧ください。こちらから>>

●言語発達遅滞

言葉を含め、年齢よりも発達が遅い、また知的障害・自閉症・ADHD(注意欠陥多動症)やLD(学習障害)、ダウン症や染色体異常等によりコミュニケーションが上手くできない。  

●機能性構音障害(※発音の正しい獲得不全)

聴覚や発音器官などに明らかな原因がないのに、言葉が不明瞭になる。    

●吃音(どもり)

出だしの言葉に詰まったり、引き延ばしたりして滑らかに喋れない。また子供を取り巻く環境調整へのアドバイスや子供の心的サポートも行う。    

●聴覚障害

先天的に耳が聞こえない、中途失聴、子供では言葉の遅れ、成人では発音の乱れなど。

●小児の摂食障害

口腔発声器官の発達の遅れなど様々な原因で、噛む・飲み込むなどの食べる機能に問題が生じる。固いものを嫌う、飲みこめずに吐き出す、口からよくこぼす 等。